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英語のコツ 語彙力 



「単語力がなくて…」と相談されることがたまにあります。
語彙力をつけるにはどうしたらよいか?

書き出すとめっちゃ長くなるのでざっくりとコツを言うと、「生きた」英語の中で単語力をつけていくべきだと思います。
つまり、find 見つける find 見つける find 見つける ...というふうに機械的に一つの意味だけを覚えていっても無駄だということです。
僕が単語の勉強をしていた時は、例文をたくさん書いていました。そして和訳をイメージしつつこの文ではこの単語はこういう意味がふさわしいなーなんて考えながらやってましたね。
だってfindって「見つける」っていう意味だけではなく、「見つける」⇒「気づく」って意味にもなるし、「気づく」⇒「分かる」って意味にもなるし、「分かる」⇒「知る」って意味にもなるし、「知る」⇒「経験する」って意味にもなり得ます。
機械的に覚えた意味だけでは和訳がどんどん日本語として崩れていってしまうんですね。

国公立の二次試験が和訳と英訳に集約されるとすると、生きた英文の中で使われている単語にどれだけ触れられるかが大事だと思います。
学校英語の典型的な構文、単語が使われた例文を書いて、意味をイメージして、そしてできれば最後にその英語を独り言でいいのでしゃべってみる。すると結構覚えやすくなるはずです。話した英語って結構身につきやすいんですよね!

色々と語彙力の身につけ方はあるのかと思いますが、私の場合は上に書いたように、①例文を暗記して②自分で意味をイメージしながら書いて③その後は自分の口で言葉として発する っていうサイクルでした。鏡に向かって英語を話すのは恥ずかしいですが、最初のうちだけです笑

興味を持った方は是非試してみてはどうでしょうか。ただししゃべる時は周りを確認しましょう。英語で独り言を言っているのを見られるのはヤバいですからね笑